医療脱毛の痛みは
体調や個人差で感じ方が異なりますが、
一般的にレーザーで脱毛する場合は
輪ゴムでパチンと弾かれたような痛み
と表現されることが多いです。
脱毛の痛みは、
毛根の発芽組織を破壊するために
照射されるレーザーの熱が原因です。
毛の色素に反応するレーザーの場合は
色素がレーザーの熱を吸収して
痛みを感じます。
レーザーの照射で
毛根の発芽組織に働きかける
熱の温度は250℃以上です。
レーザーを照射した時に
発生する熱は直接肌には作用しませんが
毛根だけでなく照射された皮膚に
伝わってしまうため、
痛みが発生します。
レーザーには3種類の波長があり、
一番波長の長いヤグレーザーは
肌の奥にまでレーザーが届くため、
効果は高いものの特に
痛みを感じやすいことが多いです。
部位や使用するレーザーによっても
痛みの感じ方は変わりますので、
医療脱毛と言えど
耐えられないほどの痛みでは
ないことがほとんどですが
毛質や体質・その他の要因で
痛みの感じ方には個人差があります。
脱毛回数が増えると毛量が減り、
反応する毛の色素量や、
毛根の発芽組織が減るため、
痛みを感じにくくなります。
毛質が変わり、毛が細くなることも
痛みが感じにくくなる理由です。
脱毛する部位や毛量にもよりますが、
強い痛みは施術3~5回目くらいまでで
徐々に減っていきます。
始めは痛みを
感じることがあるかもしれませんが、
同じくらい強い痛みが
ずっと続くとは限りません。
医療脱毛の痛みは
レーザーの熱が原因ですが、
痛みを抑えるためにできる対策は
・痛みの少ない脱毛機がある
クリニックを選ぶ
クリニックを選ぶ
・麻酔を利用する
・日頃から保湿をする
・体調管理をして健康な状態で脱毛を受ける
などがあげられます。
紹介する対策は
事前に準備が必要なものが多いため、
脱毛期間中は日頃からケアや準備を
怠らないようにしましょう。